小井谷 薫
工場内を行き来する
飽きない仕事
/ 9年目

材料の入荷状況などを確認する、生産管理分野の事務を担当しています。毎朝、トラックで材料が搬入されるので、受領書や納品書を見ながら数量を数えていきますが、数が合わない場合は、すぐに取引先に連絡を入れなければなりません。また、完成品の出荷時も同じような作業を繰り返します。

オペレーターのように直接、加工作業に携わるわけではありませんが、全体のスケジュールにも関わってくる気を抜けない仕事です。

事務職と聞くと、机の上で作業をするデスクワークを想像すると思いますが、私の場合は全然、違います。数量の間違いを防ぐには、パソコン内のデータだけでなく、必ず現物を目で見て確認することが大事なので、一日中、納品書などを片手に工場内を行ったり来たりしています。

万歩計が1万歩を超えていることもザラですが、性格的に動いているほうが好きなので、自分に合っている仕事だと思いますね。

かけがえのない温かい社風

もともと求人に応募したきっかけは、忘年会などHPで見た社内行事の様子が楽しそうで「ここで働きたい」と思ったからです。入社後の印象も期待通りで、明るく、優しい人たちと一緒に仕事をしています。事務職のメンバーは少ないので、忙しいときも多いのですが、別の仕事の方がわざわざ声をかけてきて助けてくれるなど、感謝することが多いですね。

周囲につられてでしょうか、自分も以前より明るく、優しくなったと言われるようになりました。